大会でのベンチプレスのルール

大会でのベンチプレスの正しいルール

バーベルを握る手の幅やベンチに横たわる際のフォーム等、ベンチプレス競技には厳密に定められたルールがあり、その基準から外れるといかに高重量を挙げようと失格になる。
外国人選手から見て『フェアでない』と言われる理由で一番多いものは、日本人選手のベンチプレスにおける挙上距離の短さである。ベンチプレスは腕が短い方が挙上に有利であり、外国人選手よりリーチ(腕長)の短い選手が多い日本人はこの点で有利とされる。
ベンチプレスのルールでは、尻部を半分以上ベンチ台につけ、足裏も床から浮いてはいけない事になっている。また腹ベンチは禁止されていたが、2013年よりパワーベルトに触れなければいいことに変更された。

大会でのベンチプレスの方法

1.ベンチ台に仰向けになり、バーベルをラックからはずし胸の上でバーを静止させます。
2.主審の「スタート」の合図を聞きます。
3.バーベルを下ろし胸につけ停止します。
4.主審の「プレス」の合図を聞きます。
5.バーベルを両肘が伸び切るまで持ち上げ停止します。
6.主審の「ラック」の合図を聞きます。
7.バーベルをラックに戻します。

大会でのベンチプレスの判定基準

1.胸の上でバーが静止していること
2.挙上時にバーベルが傾かないこと(多少はOK)
3.挙上時にバーベルが下がらないこと
4.フィニッシュは両肘が伸びていること
5.足がずれないこと

全日本選手権大会~地方大会まで、JPAルールに従う全ての競技は性別、体重、年齢で定義されたカテゴリーで行われる。

日本パワーリフティング協会(JPA)年齢別区分

カレンダーイヤーとは大会が開催される年に何歳になるかという意味で、例えば誕生日が12月で30歳に選手なる選手は、4月の大会だとまだ29歳ですがここでは30歳という扱いになります

以下の年齢はカレンダーイヤーを基準とする

サブジュニア満14歳~18歳
ジュニア19歳~23歳
一般満14歳以上
マスターズⅠ40歳~49歳
マスターズⅡ50歳~59歳
マスターズⅢ60歳~69歳
マスターズⅣ70歳以上

シニア以外のカテゴリーにおいては、カレンダーイヤー(12月31日まで)にて出場区分をする。
(例1)8月1日で24歳になるA選手は、その年の1月1日以降、たとえ大会日が23歳であ
っても、ジュニア選手ではない。また、ジュニア記録を更新しても認められない。
(例2)39歳の選手であっても、その年内に40歳になる選手はマスター1の選手としてマス
ターズ大会に正式参加でき、全ての公式大会で記録が認定される。 49歳、59歳の選手も同様とする。

日本パワーリフティング協会(JPA)体重別区分

男子8階級
59 ㎏ 級59.00 ㎏ ま で
66 ㎏級59.01㎏~ 66.00㎏
74 ㎏級66.01㎏~ 74.00㎏
83 ㎏級74.01㎏~ 83.00㎏
93 ㎏級83.01㎏~ 93.00㎏
105 ㎏級93.01㎏~105.00㎏
120 ㎏級105.01㎏~120.00㎏
120+㎏級120.01㎏以上
女子7階級
47 ㎏級47.00㎏まで
52 ㎏級47.01㎏~ 52.00㎏
57 ㎏級52.01㎏~ 57.00㎏
63 ㎏級57.01㎏~ 63.00㎏
72 ㎏級63.01㎏~ 72.00㎏
84 ㎏級72.01㎏~ 84.00㎏
84+㎏級84.01㎏以上

日本のパワーリフティング選手権大会

日本のパワーリフティング選手権大会

一般男子全日本パワーリフティング選手権大会
一般女子全日本パワーリフティング選手権大会
全日本ジュニアパワーリフティング選手権大会
(全日本サブジュニアパワーリフティング選手権大会を含む)
全日本マスターズパワーリフティング選手権大会
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会
ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会
全日本ベンチプレス選手権大会
(全日本マスターズベンチプレス選手権大会を含む)
(全日本ジュニアベンチプレス選手権大会を含む)
(全日本サブジュニアベンチプレス選手権大会を含む)
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会
全日本実業団パワーリフティング選手権大会(実業団連盟)
(全日本教職員パワーリフティング選手権大会を含む)
全日本実業団ベンチプレス選手権大会(実業団連盟)
(一士二官ベンチプレス選手権大会を含む)
全日本学生パワーリフティング選手権大会(学生連盟)
全日本高校パワーリフティング選手権大会(高校連盟)
国体公開競技パワーリフティング種目
更に、ブロック大会、都道府県大会、郡市区町村大会、国体各種予選
 
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会が日本の最高峰のベンチプレス大会なので、ここでの優勝が真の日本一となる。

JPA全日本選手権大会に参加するためには

各種全日本選手権大会に参加するためには、定められた期間内に、JPA公認大会で標準記録を突破する必要がある。
標準記録の詳細はコチラ
ただし、マスターズⅣ等標準記録を定めないカテゴリーでも、各大会の定められた期間内に最低1回以上の公式戦参加が必要となる。
また、定められた期間内に、アンチドーピング講習会の受講を義務付ける。受講した際の有効期限は別途定める。

出典(詳しくは):日本パワーリフティング協会をご覧ください。

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