筋トレとパワーリフターのベンチプレスのフォームの違い

ベンチプレスと言っても筋トレで行う人と、高重量を上げる競技でベンチプレスを行う人がいます。
どちらもベンチプレスを行う事には違いは無いのですが、目的が違います。
また、ベンチプレスを行うマシンも違いますし、フォームも違います。
はっきり言って、筋トレで行うベンチプレスと高重量を上げる競技でベンチプレスは全く別モノなのです。

筋トレとパワーリフターのベンチプレスのフォームの違い

パワーリフター(ベンチプレッサー)

筋トレ

筋トレとパワーリフターのベンチプレスのフォームは、見た目からして全くの別モノです。
筋トレの初心者がパワーリフター(ベンチプレッサー)のフォームをマネしようとすると危険なのでやめましょう。
パワーリフター(ベンチプレッサー)は日々、ブリッジの練習を行い、何年も何年もかけて身体を柔らかくして柔軟性を高め、理想のパワーフォームが出来るようになるのです。
筋トレを始めたばかりの人がいきなりパワーフォームをしようとしても無理です。
ブリッジの高さは、生まれ持った素質も大きく関係しますが、日々の努力で自分の最大限の高さまでもっていく事が出来ます。

高重量のベンチプレスを挙げるパワーフォーム(ブリッジ)

ベンチプレスにて高重量を上げるにはパワーも重要ですが、フォームも重要です。
また、適切なフォームは怪我の防止にもなります。
自分に合ったパワーフォームがしっかり出来ただけで、プラス20KG上がったなんてこともあります。
それだけベンチプレスにはフォームが高重量を挙げるためには重要な要素となります。

ベンチプレスのパワーフォームの基本
・背中がベンチ台についてブリッジの体勢を保っている。
・尻部を半分以上ベンチ台につけ、浮いてはいけない。
・足の裏の全面が地面に付いていて床から浮いてはいけない。

ベンチプレスのフォーム(パワーリフター用)
ベンチプレスのパワーフォームには基本はありますが細部の正解はありません。 人それぞれに合った、挙げやすい、挙がりやすいフォームが違います。 日々、何が一番、自分に合ってるのかを模索し続けるものです。 高重量のベンチプレスを挙げるパワーフォー...

筋トレでのベンチプレスのフォーム

筋トレでのベンチプレスのフォームは、いかに「大胸筋」「三角筋」「上腕三頭筋」など上半身の筋肉に効かせるかが重要です。
競技ではないので、お尻が浮いても失格ではありません。
基本的には高重量を上げるパワーリフターと同じようなフォームで良いでしょうが、パワーリフターほどフォームを気にする事はなく、とにかく筋肉に効かせるかが重要です。

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